このオムライスに、付加価値をつけてください 柿内 尚文 (著)

2026/03/21

このオムライスに、付加価値をつけてください 柿内 尚文

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1. 価値の3つの定義と受け手の視点

価値には以下の3つの形態があり、それらを決定するのは提供側ではなく常に**「受け手」**です。

  • 既存価値: すでに存在し、想定内の価値。
  • 付加価値: 想定外の価値。
  • 不要価値: 受け手が必要としない、付加価値になっていない価値。

ブームはこの3つを遷移するプロセスであり、最初は「付加価値」として注目されたものが「既存価値」となり、最終的には「不要価値」へと変化します。

2. 仕事の本質と「問い」の立て方

仕事は**「作業 + 付加価値」**で構成されます。単なる作業時間を減らし、付加価値を作る時間を増やすことが「自分ならではの仕事」に繋がります。 また、成果を出すためには脳の特性を理解した「問い」が重要です。

  • **「なぜ売れないのか」**と問うと、脳は欠点(売れない理由)を探します。
  • **「どうしたら売れるのか」**と問えば、脳は付加価値(売れるポイント)を探し始めます。

人は無意識では悲観的になりやすいため、意識的な「意志」を持って楽観的に問いを立てることが不可欠です。

3. 挑戦と「見えない失敗」

失敗には「見える失敗」と「見えない失敗」があります。挑戦を避ければ見える失敗は減りますが、それは長期的に見れば**「挑戦しないことによる失敗(見えない三振)」**をしていることになります。付加価値を生み出すには、打席に立ち続ける姿勢が求められます。

4. 付加価値を作る技術と種類

付加価値には、機能に根ざした**「ファクト(機能的)付加価値」と、感情に訴える「メンタル(感情的)付加価値」**の2種類があります。これらを生み出す具体的な技術として、以下のようなメソッドが挙げられています:

  • 視点の操作: ずらす法、移動法、分解法、狭い化、主客逆転法など。
  • 伝え方の工夫: 言え法、小話プラス、ビフォーアフター、体験化、まとめる法など。
  • 戦略的アプローチ: 損して得取れ法、不なくし、選択肢プラス、掛け合わせ法など。

特に**「体験化」は重要で、実際に体験することでその対象に対する脳の解像度**は飛躍的に高まります。

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